SEMINAR セミナー
今回は当社パートナー堀江 徹講師をお迎えし、当社代表福田 聡子と共に、
日本人赴任者が海外赴任先でよく直面する課題、それに対する対策、具体的な準備のポイントについて、
改めて考えます。
今、海外赴任者に求められる仕事の難易度が高まってきています。
国内業務よりも高いリーダーシップが求められ、今までの施策を踏襲し続けるだけでは
「ローカルに優秀な人がいるのに、本社から駐在員が送られてくる」と思われてしまう可能性があるのです。
それを回避するために重要なポイントは、海外赴任者が自分自身の「役割」を明確に理解し、
それが現地スタッフに明確に伝わることだと、堀江氏は言います。
一度失望されてから信頼を取り戻すのは非常に困難だからです。
では、赴任者自身が役割を明確に理解するためには、事前にどのような準備が求められるのでしょうか?
よくある失敗例としては、派遣国別に特化した対策や英語力、異文化理解研修のみを実施するパターンです。
なぜならこうした施策のみでは、赴任者が
「自分自身の役割を明確にし、それを達成するためにどのようなマインドや行動が必要なのか?」を
十分に理解できないまま着任してしまうリスクがあるからです。
そこで今回は、スタッフレベルでの赴任から拠点長クラスの赴任まで
幅広い海外赴任者の支援を数多く手掛ける堀江氏だからこそお伝えできるリアルな現場の声、そして
的確な準備について、わかりやすく解説します。
冒頭では、当社が手掛けている効果的な赴任前施策パッケージについても、事例をもとにご紹介します。
海外赴任前研修をこれから検討し、
ゆくゆくは仕組み化していきたい!すでに実施しているが見直したい!
というご担当者様、必見です。
開催日時 | 2022年08月30日(火) 13:00-14:00 |
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開催場所 | ライブ配信※ウェブ会議サービス『 Zoom 』を使用 |
参加費用 | 無料 |
登壇者 | 堀江 徹氏(グローバル・エデュケーション パートナー講師) 福田 聡子(グローバル・エデュケーション代表) |
堀江 徹
住友商事の後、マーサー、コーンフェリー、エーオンヒューイット、EYなど大手欧米系コンサルティング会社を経て現職。住友商事では大阪、ロンドン、東京で商社金融を担当、その後上海駐在時代は管理部長として全中国人事改革プロジェクトをリード。マーサーではアセアン及び中国日本企業担当部長、タイ法人社長、コーンフェリーでは世界各国に日本人コンサルタントを置き日本企業担当グローバルディレクター、エーオンヒューイットでは日本法人代表取締役社長、EYでは人事アドバイザリー部門統括パートナー(共同出資人)兼人事本部長を歴任。
国内外で、企業の業種・規模を問わず、グローバルリーダー選抜・育成、エグゼクティブコーチング、人事諸制度構築、経営理念策定・浸透、エンゲージメントなどのプロジェクトをリードしてきた豊富な経験を持つ。シンガポール、タイ、イギリス、中国に10数年の在住経験を持つグローバルコンサルタント。講演、執筆多数。
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ(株)代表取締役 福田 聡子
ウィスコンシン州立大学卒。大学卒業後人材育成の会社に入社し、新人賞をとるなどして活躍するも、バブル崩壊に伴う業績悪化で他業界に転職。そこで、自分が人材育成の仕事が好きであることを再確認し、業界に戻り6年勤務しながら、本質的なグローバル人材育成への興味を深める。2000年に自分で場を作ることを決意、独立。以来、講師、コンサルタント、経営者としてクライアント400社のグローバル人材育成を支える。各分野の一流の方々との協働の中で一つ一つの目的に基づいた企画や運営を重ねてくることで、参加者の人生に大きなインパクトを与え「あの研修なしには今の自分はいない」と言っていただくことが無上の喜び。
海外赴任前研修、再考! 着任前に絶対に押さえておくべきポイントとは? |
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開催日時 | 2022年08月30日(火) 13:00-14:00 |
開催場所 | ライブ配信※ウェブ会議サービス『 Zoom 』を使用 |
参加費用 | 無料 |
対象者 | 【人事部所属の方・人材育成担当者の方限定】 ・派遣国別の対策を考えているが、本当にそのやり方でいい? 共通して抑えるべきポイントは? ・英語力と異文化理解以外に、組み込むべき赴任前施策が 知りたい ・送り出す赴任者に「やっていけそう!」という自信を 持ってほしい ・現地メンバー・取引先・パートナー企業と対峙する時、 どんなことに気を付ければいい? |