一昨日ニューヨークに着いた。久しぶりのニューヨークであるが、最高の天気である。今回の出張は、ニューヨーク大学やコロンビアビジネススクールとのG研打ち合わせと、提携しているいくつかの語学学校の訪問である。
昨日は、娘が受講しているニューヨーク大学のコーチングワークショップに参加した。受講者は、マネジメントスキルとしてのコーチング習得とプロのコーチを目指す人が大半である。アプローチは、私もインストラクターの資格を持っているDiSCを使ったコーチングである。参加者はマネージャーレベルが多く(30代後半から40代が中心)、実際現場で苦労しているので実践的である。
予想以上にインタラクティブである。教授はファシリテーターに徹しているが、日本のようにアイスブレークなどまったく必要なしである。むしろ、いかに質問やコメントをコントロールするかが問われていた。
参加者は、約20人、国籍は米国人8割、マンハッタン在住の中国人2名、イスラエル人1名で、7割が女性である。日本人は私の娘一人である。
コーチングワークショップのコンテンツの日米差はあまりないが、参加者のダイバーシティ(多様性)とオープンネスとスピード感があまりに違う。
ロールプレイも、コーチ、クライアント、オブザーバーというオーソドックスなスタイルであるが、フィードバックがストレートである。
よい刺激であった。
写真はクラスの様子。