続いてしまうが、別の企業(金融)でグローバル人材育成プログラムの
最終成果発表会があったので、こちらもご報告したい。
今回の発表テーマは、「あなたが考えるグローバル人材」で、
グローバル人材の要素や、そのグローバル人材の人物例、
そして、発表者個人個人がどのようにグローバル人材として
会社に貢献していくか、そのキャリアプランを発表していただいた。
ユニクロの柳井さんや、Air Asiaのトニー・フェルナンデス、
GEのジャック・ウェルチ、任天堂の岩田さんなど、
彼らが考えるグローバル人材像を発表してもらったのだが、
これが実に面白かった。各グループとも、趣向を凝らしており、
個性あふれる発表で、まるでTEDを見ているようだった。
研修受講後の感想として、「日本人として、これ以上負けられない」という
気持ちを新たにしたという人もいた。とてもたくましい言葉だ。
「自分をグローバル人材化する最後の列車に乗れてよかった」という発言もあり、
若い世代にも、急激なグローバリゼーションに対する危機感がある。
これを日々の忙しさのなかで感じられていない人たちは多いのではないか。
それが心配である。
私より二周り違う世代の人たちである。
そして、この人たちが新しい日本を背負っていくのである。
発表会の終了後に、グローバル人材へ向かってTake Off!