昨日の日本経済新聞夕刊のトップの見出しは、『育てグローバル人材』である。ここ1年で弊社がミッションとしている『グローバル人材育成』が一気に国や企業の優先課題として上がってきたのは嬉しいことである。
日々企業のグローバル人材育成や組織のグローバル化に奔走する中、私はこの人や組織のグローバル化というものに対して、いまだに抵抗勢力があることを見聞する。それぞれの人生経験やお立場からのご意見であり尊重したいが、先進国でも新興国でもグローバル人材はどんどん育ってきている。長期展望にたち世界で通用する人材を一人でも多く育成しようという試みは決して無駄ではない。将来への投資なのである。