あけましておめでとうございます!
明日より弊社も2011年がスタートしますが、一足先にブログよりご挨拶です。
本年も「グローバル&自立型人材育成」支援に励んでまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
「ソウル市内には海外に人材を“輸出”しようと、若者に語学や職業教育などを施す専門学校が多数存在する。韓国では2008年就任の李明博大統領が打ち出した「グローバルリーダー10万人育成事業」で、09~13年の5年間に「5万人の海外就職、3万人の海外インターンシップ、2万人の海外ボランティア」を育てる国家目標を掲げる。
(中略)韓国の若者が海外での就職に積極的になる背景には、大学進学率が8割を超えるにもかかわらず、大卒でわずか48.3%(09年度)という韓国内の厳しい就職事情も影響している。」
これは本日の日本経済新聞からの抜粋である。
李明博大統領は09年にすでに具体的な数字を示したメッセージを発信しているのだ。
日本においても新卒の就職難はさほど変わらない。2010年の文科省の発表では、「4年制大学を卒業した学生の就職率が60.8%で前年より7.6ポイント下がった」ということである。
しかし、政府からは人材のグローバル化に関して具体的なメッセージは聞こえてこない。
2011年、果たして日本は国として取組むべき課題に優先順位をつけて取組んでいけるのだろうか?どうも心配である。
新年からメディアでは、政局がらみの話題が多いところを見ると、私はあまり期待をしていないし、恐らく各企業のトップも同様なのではないかと思う。
だからこそ、企業も個人も自らのグローバル化を自立的に取組むしかないのである。
今年もこのブログを読んでいただいている皆さんとの協働でやるべきことが山ほどある!