今週の月曜日に、平本あきお氏をお招きし、グローバル人材育成研究会31回を開催した。私が、「グローバリゼーション3.1の時代におけるリーダー育成の考え方」、平本さんが、「メンバーのやる気と能力を引き出す「モチベーショナルマネジメント研修」の体験 」という2部構成である
私のパートの、グローバリゼーション3.1とは、トーマス・フリードマンが提唱するグローバリゼーション3.0から、今回の金融危機で、3.1に進展したという前提で、リーダー育成の最近の潮流について、またその具体的な方法論について解説させていただいた。。
ビジョナリーであることとそのビジョンを人々に強烈に訴えかけることのできるマインドとスキルが、このカオスの中で求められている、と私は強く感じている。オバマ大統領の出現はまさにその象徴ともいえる。
平本さんは、ビジョナリーな人である。ありたい姿のイメージが強烈に頭と体に刻まれている。ビジョナリーといっても、普通はぴんとこないし、その定義を理論的に理解してもまだもやもや感が残る。
しかし、ビジョナリーな人のビジョンを聞き、数年後にその姿が現実化してくるのを見ると、ビジョンを持つことの重要さがすとんと落ちる。3-4年前に、平本さんが私に語ってくれたビジョンを思い出しながら、約3時間の体験セッションを楽しんだ。まさに、百聞は一見に如かず、である。
詳細は後日弊社ホームページにてご報告したい。
写真は当日の様子。