2018年6月21日(木)に第167回G研、
「メガバンクのグローバル人材プール施策に迫る!階層の枠を取り払い、海外戦略と紐づけた成功プログラムの作り方」 を開催した。
当日は多くのお客様にご参加いただき、ご登壇いただいたメガバンクの人材育成ご担当者様とともに、グローバル人材育成の具体的施策についての熱い議論が交わされた。ご参加いただいた皆様には、改めてお礼申し上げたい。
当日、取り上げたテーマはこのようなものだ。
・枯渇するリーダー人材への対応としてL型人材トップ層のGL型への転換
(L型:Localで活躍する人、GL型:GlobalでもLocalでもどちらでも活躍する人材)
・GL型人材はどれだけの人数が必要か?
・ビジョン型リーダーの育成
・国内、海外の研修例とその組み合わせ、そして底上げ施策
・参加者の選抜方法と基準・研修後の参加者のキャリアパス
・海外拠点の人材の育成・研修の費用対効果の測定
人材育成戦略は、企業の事業戦略と密接に結びついている。そのため、個社で戦略が異なって当たり前だ。しかしながら、グローバル企業がどのような育成の仕組みを持ち、それをどう運営しているかを知り、自社に生かすことは重要だと思っている。異なる業界や条件があっても、自社に生かせることは何か?
研究会後は、G研コミュニティパーティーと題して、懇親会も行った。毎回のG研後に懇親会を行うわけではないのだが、1年に2回ほどは行っていきたいと思っているので、ぜひご参加いただきたい。
(ご登壇いただいたメガバンクご担当者様と一緒に)