先週の土曜日、年に一回だけオープンで開催しているパーソナル・グローバリゼーションセミナーを開催。このセミナーは、簡単に言えば「自律的に自らを日々の生活の中でグローバルで通用する人に変革する」ことを目的としている。現在どんな仕事をしているかにもよるが、今後5年から10年のスパンで言えば、日本社会で日本人とだけしか仕事ができない人材と日本でもグローバルでも高いパフォーマンスを発揮できる人材の価値は大きく差がついてしまうだろう。
だから早く気がついて、セルフリーダーシップを発揮し、グローバルで活躍できる人材の持つマインドやスキルを身に付けていきませんか、と私はメッセージを送り続けている。
通常は企業の選抜グローバルリーダーや新任管理職の方々や若手のグローバルマインド研修として、このセミナーを開催している。
したがって、受講者の皆様にはその後お会いできないことが多い。エンジニアや国内セールス専門の方々などは、グローバル人材になりたいと思わない人も多く、会社の命令で参加している人も多い。
ただセミナー終了後、私のところに来て、「今日は本当は嫌で嫌でしょうがなかったけど、なんかやる気が出ましたよ。グローバル人材という言葉にアレルギーがあったけれど、なんか勝手に勘違いしてました。今日はありがとう!」と言っていただける方が多い。ただ、時々みなさんはその後どうされているのだろうと思うことが多い。
今回はなんと8年前以上前に受講していただだいた2名の方(それぞれ別の会社)がもう一度受けたかったということで再受講頂いた。
お二人とも、受講後に海外赴任されていたそうだ。赴任中も学んだことが非常に役に立ったと言っていただいたのは励みになった。
今回は15名のご参加者だが、半分は私のセミナーの導入をご検討中の人材育成ご担当者。休日に来ていただき恐縮。
ペアワークをたくさん入れたが、皆さん語ることが多すぎてタイムアップは躊躇しながら鈴を鳴らした^_^