先日、ある企業で約7ヶ月間の
グローバル人材育成プログラムの集大成である、最終成果発表会に行ってきた。
技術系部署のトップ人材が集まり、
「会社の成長戦略に貢献するための提言」をしていただいた。
間違いなく日本の頭脳の中核の人たちであり、このプロジェクトもきっちりと
仕上げてきたのには脱帽する。
今年は2年目を迎えたプログラムなのだが、昨年の卒業生も
今年の成果発表会を見に来ており、着実に組織グローバル化への
芽が芽生えていると感じる。
いつも思うのだが、最終成果発表会は、
受講生の「やりきった!」という清々しい表情が本当に気持ちいい。
英語レベルは様々で、英語が苦手な方にとっては、
気の重い7ヶ月だったかもしれない。ただ、実は英語が一番苦手、という人が
「化ける」のがこの研修の醍醐味でもある。
ある受講生が以下のようにコメントしていたのが印象的だ。
「この研修がなければ、自分のグローバル化に真剣に取り組むことは
なかったかもしれない。この研修を契機として、継続して自らを高めていきたい。」
私としても、このような「個人を強くし、ひいては組織を強くする」支援を
ますます加速化させたい。
<写真は、最終プレゼンテーション終了後の記念写真>