布留川 勝の人材育成の現場日記

職はインドへ

2008/01/11

エッセイ

年末に米国のカーネギーメロン大学のDr. Grassoをお招きしグローバル人材育成研究会を開催した。この模様は近日中にホームページにアップするのでご参照頂きたい。

14de1ba0.jpg研究会の後に開いたアルムナイパーティ(同窓会)で、Dr. Grassoが米国のIT技術者の失職問題を皮肉ったジョークを披露した。

『米国のITの仕事はみんなインドにいってしまう。どうしたらいいんだ!』という技術者に『でも、君ももともとインドから来たんじゃないか。』『・・・・・・』。

私が日本でのプログラムディレクターを務める同大学のIT部門はアジア各地にも展開していて、今年の前半には中国の蘇州に開いたカーネギーメロン大学ローカルオフィスを訪問する予定である。日本では、現在私と弊社ディレクターの福田で日本オフィスを任されているのだが、蘇州はあっという間に8名のスタッフで展開している。中国政府のバックアップもあるようだが、その成長のスピードには舌を巻く。

アジア各国は精力的にグローバル対応に動いている。そのような動きにも目を配りながら、今年も日本人ビジネスパーソンのグローバル化をサポートしていきたい。

写真は前述したカーネギーメロン大学客員研究員の方々とのパーティー記念写真。

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