早めのお盆休みに入った方も多いのではないだろうか?
お盆と掛けたわけではないのだが、
次回の8月23日(金)のG研では、「お寺でリーダーシップ研修」を紹介する。
真のグローバルリーダーに最も必要なものは何か?
それは、私は「覚悟」だと思っている。
リーダーたる覚悟、引き受ける覚悟、踏み出す覚悟、捨てる覚悟…。
リーダーには様々な「覚悟」が必要だ。
では、その覚悟はどこにあり、どうやって養われるのか?というと、
やはり、覚悟は自分自身の中にしかないのだ。
自分自身の経験、そして内省の中からしか「覚悟」は生まれない。
ただ、経験をそのままにしておくと、そこから蓄積はされないので、
「質の高い内省」を適宜行うことで、より「覚悟」を決めやすい状況になるだろう。
そこが「リーダーシップ研修」の役目だと私は思っている。
今回G研でご紹介するのは、リーダーシップ研修をお寺で行う、という新しい取り組みだ。
お寺という、非日常的な空間で、
自分を見つめ、立ち止まり、振り返り、俯瞰することで、
より深い内省が出来るようになる。
お寺では、座禅を組んだり、掃除をしたり、写経をしたり、
という、一人で自分と向き合う時間もある。
もちろん、ファシリテーターをつとめるのは、プロの講師であるから、
より深く内省を促すような質問をどんどんしていく。
ファシリテーターを務める仲本氏は、
AI(Appreciative Inquiry)やU理論を取り入れた研修を
積極的に取り入れ、様々な問いを通して、
個人・組織の真価を認め、さらに変革を促すことを行っている。
今回ご紹介する研修でもお寺という非日常の環境で五感を研ぎ澄まし、
終了時にはリーダーとしての覚悟を持つことに導けるのではないかと語っている。
普段せわしない毎日を送っている現代人が
建立されてから何百年という、悠久の歴史の中で自分の存在を相対化する。
その中から、自分自身のリーダーシップや覚悟を決める。
そうすることで、軸のぶれない、自分軸がはっきりしたリーダーへの道を
踏み出すことが出来るだろう。
この新しい取り組みのご紹介、ぜひ、ご参加いただきたい。
お申込みはこちらから。↓
http://www.globaledu-j.com/hrd/seminar_report/seminar_90.html