昨日は、堀田孝治氏をお招きして、グローバル人材育成研究会の分科会『若手社員の自立&ホワイトカラーの生産性アップを実現するには?』を開催した。
分科会では、本会(通常20-40名)よりも少人数(10名程度)で、より講師やご参加者間の距離を縮め、ざっくばらんな会を目指している。おかげさまで好評で今回も午後はすぐに満席になり、午前中にも開催させていただいた。
堀田さんが今回扱ったテーマは、新人が陥りやすい勘違いやものの捉え方を、納得のいくレベルまで落とし込んでいく『7つのメンタルモデル』である。
一例であるが、新人が落ち込むパターンとして、「こんなに時間をかけたのに、こんなに苦しんだのに」上司が評価してくれない、顧客が買ってくれなかったというような場面があるが、その因果関係を『価値』という概念で説明している。
ビジネスにおいては、どんなに時間をかけようが工夫しようが、買い手にとって価値のないものは受け入れられない。時間も苦労もかけなくても、価値さえあればそれで受け入れられるという原則がある。
価値という概念では、『こんなにがんばったのに。。』という被害者意識ではなく『自分はどんな「価値」を提供するのか?』という当事者意識へとリードしていくことを狙いとしている。
7つのメンタルモデルは、
『価値』 『逆算』 『両立』 『同時多面的』 『守破離』 『レバレッジ』 『自己選択』
それぞれ、若手にとって、すぐに使えるツールばかりである。
近日中に当日のレポートはアップさせていただく。
次回グローバル人材育成研究会
『グローバル人材は100%育成できる! ~日本人が自らグローバル化に目覚め本気で取り組み始める方法とは?』
は、3月13日(金)である。まだ少し席がありますのでぜひご参加ください。
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写真は当日の様子。