布留川 勝の人材育成の現場日記

2時間でわかる「危機管理コミュニケーション」

2013/03/11

コミュニケーション

3月18日(月)に、第85回グローバル人材育成研究会を開催する。
http://www.globaledu-j.com/hrd/seminar_report/seminar_12.html

今回は、『グローバリゼーション対応に潜むリスクを乗り越える!』
~キャリア形成でのリスクマネジメントと
危機をチャンスに変える危機管理対応力~

という題で、

・前半部分では、私から従来型のキャリア研修に
グローバルで生き残るという視点を入れることの重要性

・後半では、弊社講師であるDavid Wagner講師より、
危機管理コミュニケーションのセッションを行ってもらう。
また、最近、ネットラーニングさんとタイアップすることになった
異文化Eラーニングについてもご紹介したいと思っている。

Eラーニングの詳細はこちらから。
http://www.netlearning.co.jp/le/course/global.asp

David Wagner講師の危機管理コミュニケーションとは、
自然災害や大規模火災などの大きな状況での対応力ではなく、
日々起こりうる問題を通して、刻一刻と変化する状況で、
リーダーとして何をどのように早く決断し、コミュニケーションをとっていくか
を学ぶセッションとなっている。

例えば、
・不良品だというクレームが顧客から入ったらどう対応するか?
・その不良品が従業員の故意によるもので、しかも、商品はすでに
世界各国へと出荷されてしまった後の場合、どのように対応するか?

今回は2時間で概略はご理解いただけるようにしたので気楽にご参加いただきたい。

私とWagner講師は、長年の付き合いで、
グローバル・エデュケーション創業時からの付き合いだ。
NHK講師も務め、一躍有名人になった彼だが、今回は
新しいプログラムを開発したということで、実は私自身も楽しみにしている。

昨今問題になっている「本部の指示を待つばかりで、物事を決められない駐在員」
お悩みの方々、また、リーダーシップ研修の一環としてもご検討中の方々、
実際にセッションを体験いただけるので、研修の雰囲気が分かっていただけるのではないかと思う。

DSC_0653

<写真はDavid Wagner講師のセッションの一コマ>

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