先週の金曜日に脇田啓司氏とG研プレミアム分科会「マインドウェルネス実現のためのストレス予防・対策・ストレスコーピング研修」を開催した。
マネジメントスキルも多様化する中、部下のうつ病を予防、あるいはうつ病になった場合の対処方法も、優先度が高くなりつつある。
* うつ病は、誰でもなりうる病気である。
* うつ病は、治る病気である。
この2点の理解は大切である。
また、どこからが病気なのか、どう判断するのか、も理解しておかなければならない。
うつ病と診断されても、絶対に仕事を続けたい社員がいる。理由を尋ねると、給料が出なくなると困る、今後のキャリアに傷がつくから、と答える。
あなたなら、こんな時どう対応すべきなのか?
最悪の事態は避けなければならないし、本人の不安はシリアスである。
対応の仕方は、周囲も注視している。
ぎりぎりの人員で業務をしている場合、周囲の社員の気持ちは複雑である。
1名の欠員があれば、その分仕事も増え残業も増える。
管理職にとって、この種類の問題は重い。
今回の研究会では、予防策と対応策にについて様々な観点から話し合った。
写真は当日の模様。