近年では多くの日本企業でも、会社の発展を導くリーダーを組織全体で体系的に育成し、
各階層・世代間でとぎれることなく、リーダーを輩出する
「リーダーシップ・パイプライン」の考え方への認知度が高まってきている。
GEなど人材育成に力を注いでいる数多くのグローバル企業が採用していることでも有名である。
しかし、頭ではこの理論を理解していても実際に、
「どのように研修プログラムに落とし込めば良いのか」、
また、「プログラム立案の際にどのように役立てればよいのか」、
近頃、このようなご相談を多くのご担当者様からいただく。
次回、11月14日(火)に開催する研究会は、
『成功するリーダー育成プログラム作りの秘訣を公開』と題し、
そのような疑問にお答えできる内容となっている。
Financial Timesでのビジネススクールランキングでも常に高い評価を受けている
ロンドン・ビジネス・スクールのプログラム・ディレクターである
アダム ・ キングル氏をお迎えし、「リーダー教育のプログラム作りのノウハウ」についてお話いただく予定だ。
<写真は昨年の研究会の様子>
リーダー育成のエキスパートであるロンドンビジネススクールでは、
一体どのようにカリキュラムをデザインしているのか?
ビジネススクールが企業ニーズに答えるプログラムを作るノウハウは、
研修体系を企画中のご担当者様にもお役に立てるのではと思っている。
研修プログラムの立案時期である今、ロンドンビジネススクールのノウハウを基に、
次年度の研修をプランニングする際のヒントをお持ち帰りいただければ幸いだ。
また、今回登壇いただくアダム・キングル氏はファシリテーションが大変上手く、
まるでビジネススクールで実際に講義を受けているような体験が出来き、
グローバル人材として必要なスキルを彼からも多く学んでいただけるだろう。
当日は、逐次通訳もつくので、ご都合がよければ、ぜひ参加いただきたい。
また、私のパートでは、①新人・若手社員、②中堅・管理職、③幹部・経営者の
3つの層に焦点を置き海外研修の企画運営を行う上での下記の疑問にお答えする予定だ。
例えば、
・海外研修は欧米や欧州などで行うべきか、それとも新興国がいいのか?
・期間はどのくらいが妥当なのか?
・語学や異文化スキルを学ぶために語学学校か、それとも現地に放り込んでサバイバル研修を行うべきか?
・海外研修の投資効果とは何か?
今回の研究会では、海外研修の企画運営や投資効果の疑問を解決し、
また、次年度の研修プログラムを成功させるためのヒントやノウハウを多くお持ち帰りいただける内容となっているので、是非、お越しいただければと思う。
<11月14日(火)研究会詳細>
http://www.globaledu-j.com/hrd/seminar_report/seminar_94.html