SEMINAR セミナー
対象者: | 人事部所属の方・人材育成担当者の方限定 |
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今回は、当社パートナー講師である古川 武士氏をお招きし、
人事・育成担当者が理解しておくべき「習慣化」の極意を、
当社代表福田 聡子と共にご紹介します。
研修プログラムの投資効果を最大化する上で不可欠な要素である、
「習慣化のメカニズム」を人事・育成担当者が理解することは、
非常に重要です。
当たり前ですが、自分を変える習慣とは、大きな目標を掲げながらも
「それを日々の行動に落とし込み、習慣化していくこと」につきます。
そもそもなぜ、人はこんなにも習慣化が苦手なのでしょうか?
習慣化に挫折する大きな原因の一つに、「現状維持バイアス」
(ハーバード大学ケネディスクール教授のリチャード・ゼックハウザー氏らが提唱)
があると古川氏は指摘します。
心理的に、未経験なことへの抵抗、変化を受け入れたくない、
このままでいたほうが楽、と強く思い、現状に固執してしまうのです。
・若手社員の自立学習促進
・中堅社員の生産性向上
・ミドルマネージャー層の意識変革と行動変容
例えば、こうした施策や研修プログラムを通じて社員の
意識改革・行動変容を促進するためには、
新しいことを習慣化するときに起こる人の反応のメカニズムを
理解したうえでプログラムを設計し、
受講者にそれを何とか乗り越えてもらう必要があります。
コンフォートゾーン(居心地の良い状況)を一歩出て新しい習慣を
一定期間続けると、脳は、その新しい行動を維持しようとします。
つまり、その行動は新しい習慣ではなくなり「維持すべき現状」に変化します。
ではどうすれば、脳の抵抗期間を乗り越えて習慣化を成功させられるのでしょうか?
正解のない世の中になって、アンラーン(これまで学んだ知識をいったん捨て、
思い込みを取り除くこと)とリラーン(自分の知らない新しい知識を学び直し、
身に付けること)のサイクルを回し続ける習慣そのものが、
これから益々重要になっています。
各階層に向けた研修プログラムの企画段階で「習慣化」を促すマインドセット・スキルを
戦略的に盛り込むことで、投資効果に圧倒的な違いを生むことが出来るはずです。
そこで今回は、社員の成長を加速させる習慣化のコツと共に、
自立学習や生産性向上を実現させるための具体的なプログラムを詳しくご紹介します!
開催日時 | 2022年02月02日(水) 13:00-14:30 |
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開催場所 | ライブ配信※ウェブ会議サービス『 Zoom 』を使用 |
参加費用 | 無料 |
古川 武士
1977年 大阪府生まれ。関西大学卒業後、日立製作所などを経て2006年に人材育成会社を設立。その後習慣化コンサルティング株式会社に社名変更。多くの教育育成を通じて、「人が本当に変わっていくためには「習慣化」が重要と考え、オリジナルの習慣化理論とメソッドを開発。習慣化をテーマにコンサルティング、企業研修を行い、これまで2万人以上の育成に携わってきた。劇的な成長を実現するために、具体的なメソッドを提供し実践に導くことを信条としており、「人生が変わった!」という感動の声が多くのクライアントから寄せられている。企業研修は年間120本行っており、行動変容、意識変容が起こるまで継続させる仕組みづくり、行動管理が強み。本当の育成は研修ではなく、現場で起こるとの信条を持ち、経験学習・深い気づき・習慣化をベースにしたプログラムをオーダーメードで設計して提案をしている。結果、行動の変化を求めるクライアントからは熱い支持を受けている。
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ(株)代表取締役 福田 聡子
ウィスコンシン州立大学卒。大学卒業後人材育成の会社に入社し、新人賞をとるなどして活躍するも、バブル崩壊に伴う業績悪化で他業界に転職。そこで、自分が人材育成の仕事が好きであることを再確認し、業界に戻り6年勤務しながら、本質的なグローバル人材育成への興味を深める。2000年に自分で場を作ることを決意、独立。以来、講師、コンサルタント、経営者としてクライアント400社のグローバル人材育成を支える。各分野の一流の方々との協働の中で一つ一つの目的に基づいた企画や運営を重ねてくることで、参加者の人生に大きなインパクトを与え「あの研修なしには今の自分はいない」と言っていただくことが無上の喜び。
社員の意識改革・行動変容のカギは”習慣化”! 自立学習・生産性向上にテコ入れする方法 |
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開催日時 | 2022年02月02日(水) 13:00-14:30 |
開催場所 | ライブ配信※ウェブ会議サービス『 Zoom 』を使用 |
参加費用 | 無料 |
対象者 | 人事部所属の方・人材育成担当者の方限定 |