多くの人材育成ご担当者から若手社員の傾向として、「自分の頭で考えない」、「他者への関心をあまり示さない」 、「フィードバックは欲しがるが、指摘には弱い=打たれ弱い」などのご相談をいただく。
平成不況を目の当たりにし、企業の倒産やリストラをたくさん見てきた今の若者は生き残るために、「自分の価値」を高めることに意識を向ける反面、将来については悲観的な見方をしているため今を楽しむことに関心が向きやすいと言われている。
また、「個性を尊重する」教育を受け少子化で大事に育てられているため、自分にとって関心のあることには熱心だが他者への関心はあまり示さない若者も多いのが現状である。
5月18日(水)に開催するG研では、脇田 啓司講師が登壇し、自分と若手社員がどれだけ違う「価値観」、「感情」、「物の捉え方」を持っているか、若者の特徴、時代背景なども踏まえ、「自己理解」、「他者理解」を軸に部下育成のスピードを加速させる方法をご紹介する。
<昨年の脇田講師のG研の様子>
・自分と若手社員が大切にしている価値観、していない価値観とは?なぜ自分とは違う?
・自分の愛情依存度、承認依存度、業績依存度、報酬依存度とは?
・「相互理解」は、なぜ若手育成に必要か?
・若手との対話の中から自分の職場特有の部下育成課題を探る方法とは?
◆詳細はこちらから◆
http://www.globaledu-j.com/hrd/seminar_report/seminar_127.html
第一部の私のパートでは、ご参加いただいた皆様との対話を通して、若手社員がついていきたいと思う「魅力的で仕事のできる上司像」について考える。
是非、多くのご担当者様にご参加いただければ幸いだ。
昨年の脇田講師のG研登壇のブログはこちらから:
「G研報告(115回)部下を伸ばす上司、部下の足を引っ張る上司」