「グローバル人材は育成できるのか?」
これほど頻繁に問われる質問はない。それほど人材開発ご担当者にとって懐疑的なテーマなのである。
私の答えはいつも同じである。
「もちろんです!」
はっきりとそう答えられるのはたくさんのグローバル人材育成プロジェクトにかかわり結果を出してきたからである。
基本的なプロセスをきっちり守り徹底して行えば、「個人をグローバル人材化することも組織をグローバル化する」ことも優秀な人材をそろえている企業であれば100%可能である。
実際弊社が研修をコーディネートさせて頂いている企業では、確実な成果が出てきている。10数年間継続してお手伝いさせていただいている企業では、その「人材の層が重なり絶大な効果」がでている。
何事も「正しく行う」「継続すること」の2点が大事なのである。
9月25日(木)のG研(グローバル人材育成研究会)にてそのノウハウと実例を発表させていただく。
→http://www.globaledu-j.com/hrd/seminar_report/seminar_104.html
スピーカーは私と弊社の講師James Doughertyである。
James Dougherty氏は2000年の起業以来一貫してこのテーマに一緒に取り組み、数えきれないくらいのグローバル人材育成プロジェクトで汗を流してきたパートナーである。
特に「仕事もでき人間的な魅力もあるが英語が嫌い、コミュニケーションも苦手というマネージャークラス」のマインドセットを変え、現地法人の社長や国内でグローバルプロジェクトをリードできる人材を多く育成してきた。
今回はその経験をシェアし、皆様とディスカッションをする絶好の機会である。
<選抜グローバル人材育成の様子>
<6月に実施したG研の様子>
今回のご参加者は、銀行、証券、通信、製薬、自動車、ファッション、広告、食品などダイバーシティに富むので、ぜひご参加頂き意見交換をさせて頂ければ幸いである。
必ず何かヒントを持ち帰っていただけるよう頑張りたい。