報告が遅れてしまったが、4月の上海出張でハーバード大学初の海外キャンパスを訪れた。
以下エクスプロア上海からの抜粋である「中国との関係を強化している米国ハーバード大学だが、上海にも「ハーバード上海センター」を設立し、中国関係の研究、教育などに力を入れる。ハーバード大学が海外にセンターを設立するのは極めて珍しく、注目を浴びている。場所は、上海浦東陸家嘴上海国際金融センター。
センターでは、学生の育成のほかにも、同窓生の集まりや、研究会などを行える施設を備える。また、中国の大学との協力関係を強化する基地とするようだ。ハーバード大学では、中国人留学生の数が急増し、10年間で倍増の500人に達した。また学生全体の20%は留学生が占めている。」
今回はこの上海センターでの、エグゼクティブプログラムのChina Marketの担当マネージャーであるMs.Vivian Friedman(写真中央 右は弊社ディレクターの福田聡子)にセンター内を案内してもらい、なぜ東京ではなく上海なのか、日本のエグゼクティブ教育の現状、今後のパートナーシップについて協議した。
ボストン本校からはLynton Hayes氏(Executive Director)に何度もG研にご登壇頂いているので、上海センターからもぜひ一度来日いただき日本企業の人材開発ご担当者と直接お会い頂きたい旨を打診してきた。
次回G研63回(5月18日)では、今年に入って海外リサーチをしてきたグローバル人材育成プログラムの最新動向についてもお話しする予定であるが、ハーバードビジネススクール(上海)について、また上海での中国語研修とコストパフォーマンスの高いフィリピンでの英語研修についてもご報告申し上げたい。
この会はあと数席空いているのでぜひご参加いただきたい。