3月の米国出張でボストンを訪れパートナー校であるハーバードビジネススクール(HBS)を訪問した。いつ訪れてもやはりハーバードはハーバードである。キャンパスも教授も学生も独特な雰囲気を持っている。上の写真は、HBSのKathryn F. Venne氏(Portfolio Director | Executive Education )である。下の写真は、プログラム参加者の女性エグゼクティブ達である。風貌と表情だけで高いポジションまできている雰囲気を醸し出している。
キャンパスを歩きながら、ふと高校のころのことを思い出した。私はその頃勉強にまったく興味を持てず、クラスに座っているのが苦痛で口実をつけては逃げ出していた。卒業できたのが不思議なくらい遅刻、早退、欠席が多かったのだ。先日親しい某社人事部長ににその話をすると、「布留川さんはたぶん多動症だったのではないか」と言われた。さっそく、ネットで調べてみると、なるほど、症状は似ているな、と感じた。なぜそのことを、ハーバードで思い出したかというと、私がもし高校生の時にこのキャンパスに来る機会があったら、多動症どころか必死に勉強しこの学校を目指したのではないか、と思ったからだ。もちろん、その当時その気になっても経済的にも能力的にも難しかったかもしれないが。。
ハーバードビジネススクールとは、2000年に創業した頃からお付き合いいただいている。2001年には、ハーバードビジネスレビュー日本版を発行しているダイヤモンド社のセミナーを、エグゼクティブエデュケーションのエグゼクティブディレクターのLynton Hayes氏と開催した。弊社G研にも、Lynton Hayes氏には、数回ご登壇いただいている。現在は、エグゼクティブプログラムへのご参加者へのプレアセスメントや準備コースをコーディネートする形で協働している。
上の写真は、HBSのエグゼクティブエデュケーションのマッカーサーホールの前で、弊社ディレクターの福田聡子と。