下の写真は、先週某社にて行われた新入社員グローバル研修の1シーンである。講師は弊社の福田聡子で「右脳型英語学習法」のパートを担当した。右脳型とは、一生懸命いやいや文法やボキャブラリーに取り組むのではなく、以下のような行動の習慣化である。
1)映画やドラマを使って楽しく体で覚える。
2)自分のストーリーを作って何度も音読する。
3)自分で英語の独り言をいう。<
最近、研修経費削減で、会社が英会話クラスを削減する動きがあり、自らポッドキャスティングやNHKのプログラムを自費で取り組むなど、社員が自立的に「英語学習を習慣化する」セミナーを行いたいというお問い合わせが急増して、このセミナーが人気である。
留学もしていないし海外に住んだことがないのに、英語を使いこなす人の共通点は次の2点である。
1)モチベーションが高く決心している。
2)独自の学習法を確立している。
そして、数ヶ月でぺらぺらになるなどの幻想を持たず、学習を楽しく習慣化し、ある日突然《聞こえる話せる》瞬間(ティッピングポイント)に向かって静かに一歩一歩進んでいく姿勢である。