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  2. グローバル人材育成研究会

「第38回グローバル人材育成研究会のご報告」

「分かりやすい海外研修
~海外研修の有効活用の提案」
布留川 勝 グローバル・エデュケーション代表取締役
布留川 勝(ふるかわまさる)氏
「技術系人材のキャリアパスを考える
~マネジメントできる技術系人材の育成に向けて」
_
Mr. Andrew Isaacs カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクールオブビジネス
MOTプログラムエグゼクティブディレクター
Mr. Andrew Isaacs (アンドリュー・アイザック)
「第38回グローバル人材育成研究会」開催要項
日時
2009年9月2日(水)14:00〜18:00
会場
リージャス丸の内センター
パシフィックセンチュリープレイス8階 会議室 琥珀(こはく)
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  • 研究会の様子
  • 参加者から寄せられた感想
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SUMMARY 〜概要〜

「第38回グローバル人材育成研究会」のご報告

2009年9月2日(火) 14:00〜18:00

第38回では、MOT(技術経営)プログラムで全米トップクラスのカリフォルニア大学バークレー校、ハース・スクールオブ ビジネスよりAndrew Isaacs氏を招き、第1部『分かりやすい海外研修』(グローバル・エデュケーション代表 布留川勝)、第2部『技術系人材のキャリアパスを考える』(カリフォルニア大学バークレー校、ハース・スクールオブビジネス 准教授Andrew Isaacs氏)をテーマに2部構成でお送りしました。 第2部では、ビジネススクールでの講演と同じスタイルで行う貴重な時間となりました。

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FORUM REPORT 〜研究会の様子〜

第1部
分かりやすい海外研修 ~海外研修の有効活用の提案
布留川 勝 グローバル・エデュケーション代表

海外研修の種類と特性 ~「スクール型」、「企業型」、「自主運営型」の特性を理解し、活用

海外研修の種類と特性  ~「スクール型」、「企業型」、「自主運営型」の特性を理解し、活用
グローバル人材、グローバルリーダー育成、自立型人材育成など様々なテーマがある中で、国内での研修だけではなく、海外研修というリソースが手持ちにあれば、企画の幅は大きく広がります。しかし、一口に「海外研修」と言っても、様々な種類があります。 そこで今回は、「スクール型」、「企業型」、「自主運営型」と名付けた大きく3つのタイプに分けて全体像をご紹介致しました。

スクール型=ビジネススクール、ミニMBAプログラム、語学学校
自主運営型=海外という「場」を使って国内同様の研修を行うタイプ
(例:ローカルスタッフとの合同でのマネジメント研修、新入社員研修など)
企業型=現法・提携企業でのOJT(トレーニー・インターン)派遣
海外研修導入の成功事例 ~国際要員育成時代の轍を踏まない

海外研修導入の成功事例 ~国際要員育成時代の轍を踏まない
海外研修の特性を理解せずに導入すると何が起きるのか?バブル期に各社で力を入れていた「若手の国際要員化」における海外研修導入の成功事例と失敗事例を比較。結果、現在の組織に何が起きているかを見ることで海外研修を成功させる要因が見えてくる。

【失敗例A社】 MBA留学 ⇒現在マネージャー層にグローバル人材が不足
なぜか?導入理由が採用受けや他社と横並び。帰国後のキャリアパスがない、周囲の理解がない⇒参加者のモチベーションダウン⇒転職⇒反動で海外研修凍結

【成功例B社】 語学留学やミニMBA⇒現在マネージャー層のグローバル度が高く、グローバル展開に貢献
なぜか?学位取得にこだわらず面展開する。継続実施で同僚・後輩へも好影響が出ている。
海外研修導入を成功させる3原則 ~VDC(Vision, Design, Coordination)

海外研修導入を成功させる3原則 ~VDC(Vision, Design, Coordination)
過去の成功&失敗事例を踏まえ、人材育成担当としては、海外研修 導入を成功させるうえで何を必要になるか?「ビジョン力(Vision)」、「デザイン力(Design)」、「コーディネート力(Coordination)」の3つが求められると考えています。

Vision
・グローバル人材の定義の確立と「質と量」の確保
・中長期の視点で、どの階層に投資するのか?ROIを重視
・『点⇒面展開』で組織全体に強い波及効果を生み出す
Design
・「海外研修」、「国内研修」という分け方をやめてみる
・学習ニーズとコース特性のマッチング
・やる気を最大にする事前研修で海外研修効果は大きく左右
Coordination
・社内コンセンサス、派遣元部署の協力を取り付ける
・経営陣、部門長、研修会社を巻き込む
・自身のダイバーシティ&リスクマネジメント力を高める

第2部
技術系人材のキャリアパスを考える
~マネジメントできる技術系人材の育成において考えるべきこととは?
Mr. Andrew Isaacs
カリフォルニア大学バークレー校 ハース・スクールオブビジネス 准教授

参加者の抱える人材育成の課題を共有

参加者の抱える人材育成の課題を共有
ぜひこの機会に「ビジネススクールスタイルでのレクチャーを体験」して頂きたいということで、プロジェクターを使わず、ホワイトボードに参加者の持つ課題やIsaacs氏の考えを書き添えながらディスカション していくというスタイルで実施。まずは参加者の皆様が抱える様々な人材育成の課題をボードに集約。17種類の課題が挙げられた。 「グローバル化への対応のための研修」、「異文化ビジネススキル」、「新任管理職のトレーニング」、「社員のモチベーション維持」、「経営陣のリーダーシップ強化」、 「イノベーションの創出を促進させるには?」、「エンジニアのコミュニケーションスキル向上」、「リーダーのビジョンのなさ」、「経営視点を持った社員の育成」等
一つ一つの質問に丁寧に答え、参加者からもうなずきが多く出る。

技術系人材のキャリアパスを考える前提 ~ Management vs. Leadership

技術系人材のキャリアパスを考える前提 ~ Management vs. Leadership
次に本題である「マネジメントできる技術者・研究者をどう育成できるか?」 を考える上で、まず「マネジメントとリーダーシップ」の違いを提示。 それぞれが管理するものと意思決定することの2点で比較するというユニークな アプローチ。
「マネジメント」
管理するもの: 予算、スタッフ、ベンダーなど
意思決定すること: 自身がコントロールできる対象
「リーダーシップ」
管理するもの: 顧客、競合、経済、為替、メディア
意思決定すること: 自身がコントロールできない対象
どちらが良い悪いではなく、必要とされるスキルに非常に大きな違いがあることを明確に示している。 スキルに大きな違いがあるため、 従来のキャリアパスである「20代エンジニア⇒30代マネージャー⇒40代リーダー」という流れは自然には成り立たない。

“どのように組織の力に変えるのか? ~The 5 Steps to Organizational Management

どのように組織の力に変えるのか? ~The 5 Steps to Organizational Management
第1ステップでマネジメントとリーダーシップの違いを理解。 組織の力にしていく上でさらなるステップを紹介。
STEP 2: 6つのコアスキルとは?
STEP 3: 6つのコアスキルを企業活動への応用するには?
STEP 4: 6つのコアスキルを高める方法とは?
STEP 5: 成果をどのよう測るのか?
各ステップでは「イノベーションフロンティアの図」などとても興味深いフレームワークを各種提示。複雑な事象を各種フレームワークに落とし込むことで構造化し、 理解と対応を促進させるのがまさにビジネススクールでの学びの魅力の一つ。
質疑応答のセッションでは、予定にはなかったグローバルビジネスの考え方まで飛び出る。日米欧中の「信頼」の考え方を比較することで、例えばビジネスしにくい相手との取引も互いの間に別の国・ 企業を挟むことで上手く流れ出すという実例を紹介頂く。

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VOICE 〜参加者から寄せられた感想〜

【布留川(弊社代表)
分かりやすい海外研修 ~海外研修の有効活用の提案】

  • 海外研修について全体像が理解できました。当社の今後の検討の参考とさせて頂きます(重機)
  • 海外研修がどのような形態であるのか、網羅的に確認できたのが良かった。当社でもいくつか取り組んできましたが、成果に結び付けるのはなかなか難しいものがあったので参考になりました(機械)
  • 具体的で大変参考になりました。今後ともよろしくお願いいたします(輸送機器)
  • グローバル研修の現状をカテゴリー別に示されて分かりやすかった。(機械)
  • とても参考になりました。何となく理解したつもりのことが改めて整理できました。(製薬)
  • 当社ではスクール型、企業型の研修を実施していますが、”質”の追及が出来ていないところがあります。スクール型の”質”を考える際のポイントを知ることができました。(IT)

【Mr. Andrew Isaacs カリフォルニア大学バークレー校
技術系人材のキャリアパスを考える】

  • コンセプトを明確にされ、小生にとってはとても革新的でした。日本の事情にも明るい方でとても好感が持てました(輸送機器)。
  • 日本の事情についても良くご存じで配慮された内容だった。(サービス)
  • 大変力強く、説得力ある講演でした。(機械)
  • 対話型講演は非常に新鮮だった。(精密機器)
  • 説得力がありました。お話を聞きながら自組織に置き換えて色々考えました。とても参考になりました(製薬)
  • 表現が明確でシンプル。ユーモアがあり、適度な抑揚があり、聞いていて楽しい。また要点・要旨がクリアで分かりやすい(IT)
  • イノベーションをおこす人材育成の大きな方針、枠組みを理解する上でとても参考になりました。組織のトップだけではなく技術者、スタッフも経営視点で自分の仕事を捉えられるようにならないと、会社の成長にはつながらないというのは非常に 納得した。(精密機器)

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PROFILE

Mr. Andrew M. Isaacs (アンドリュー・アイザック)・プロフィール

Mr. Andrew M. Isaacs (アンドリュー・アイザック)

略歴
Adjunct Professor, Executive Director, Management of Technology Program Co-Executive Director, Center for Energy and Environmental Innovation, Haas School of Business, University of California, Berkeley
ミシガン大学にて地球化学の分野で学位及び修士号取得。NASAでの主任科学者、Kevex Instruments社でのVice Presidentの後、1994年よりサンフランシスコ州立大学ビジネス学部の講師、1999年よりハーススクールオブビジネスの講師を歴任。2000年より現職。現在の研究/関心分野は、「技術系企業の戦略」、「ハイテク分野の起業家育成」、「エネルギー問題と持続可能な技術」、「技術マーケティング」などシリコンバレーのグローバル企業のみならず、日本企業向けのMOTプログラムやレクチャーを多数企画・運営し、日本企業が抱える課題についても精通されている親日家。

UC Berkeley, Haas School of Businessについて

Haas School of Businessは、過去100年間、全てのビジネス分野において革新的なアイデアを生み出し、ニュービジネスの発信源となっています。非常に多様で才能あふれる教授、参加者をひきつけ、その学風はコラボレーション、企業家精神、グローバルな視点、そして新しいアイデアに重点を置くことで知られています。また、シリコンバレーとの強いコネクションを生かしたプログラム、学際的な研究、授業で世界的に著名なビジネススクールです。
経営教育プログラム例
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・Berkeley Risk Management Program
・Product Management

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Tel
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